■ 流動比率２００％を目指せ！ ■
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○緊急！コロナをぶっ飛ばすサバイバル経営戦略シリーズです。
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もう一つ、流動負債があります。
決算書の貸借対照表に負債の部があります。
そこの数行下に流動負債があるでしょう。
流動負債と固定負を合わせて、債負債合計です。
流動資産と流動負債の比較が大切です。
そもそも、流動と固定の違いは何か。
簡単に言うと、通常、流動というのは１年以内に現金化、費用化できるものをです。
固定は１年以上かかるもの。
現預金はすぐお金として使えます。
売掛金は普通、法人でも１ヵ月ぐらいで回収できる。
でも、土地建物とかはなかなか簡単には売れないので固定資産となります。
すぐにお金になるものとすぐにはお金にしにくい、返さないといけないものとの比較です。
例えば、流動資産が１億円あって、
土地建物評価額が１億円あって、
流動負債が８千万円だったとしたら、
差額は２千万円でしょう。
ということは、２千万円借りても実質無借金ですということです。
これも知っていたほうがいいです。
本当にそれが借金になるのかどうか。
適正な借り入れといえるのか。
一般的には売り上げの２割ぐらいが借り入れの目安とよくいいます。
それぞれの会社とか業界によって変わります。
３つ目、流動比率。
これも非常に重要です。
流動比率というのは、流動資産÷流動負債×１００で出します。
これも電卓を入れて、今すぐ、計算してください。
１年以内に使えるお金が流動資産。
１年以内に返さないといけないお金が流動負債です。
使えるお金と返さなければいけないお金の比率です。
どれだけ資金繰り的に安定しているかの１つの目安です。
会社として資金的に回っているかを見るための指標です。
１００％超えていたらトントン。
目標としては２倍、２００％です。
流動資産が２千万円で流動負債が１千万円だったら、
全部返しても１千万円残るし、比率としては２００％で、すごくいい状態です。
なかなかここは２００％ないですけども、
少なくとも１５０％とかそれぐらい持っておかないと，
何かの時は大変かなということです。
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