196:ネックは美容師のプライドとテクニック？！

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■ありえないことが起きる！売上限界突破物語■060221その１９６
■196:ネックは美容師のプライドとテクニック？！■
今回は、「広告作成・トークマニュアル７ポイント」の説明その８です。
トークのポイントがズレると、どんなにたくさんのニーズがあっても売れないということに関してです。
●美容師さんを動かす●
もう１つのターゲットである美容師さんにはどうアプローチすればよいのか？
来店されたお客様にお勧めするのは、美容師さんです。
美容師さんがしっかりと、そのよさを理解し、勧めれば、
パーマをかける人は増えます。
でも、美容師さんはほとんど勧めないのが実態です。
パーマは収益商品のため、売上げアップに貢献するのに、
なぜ、お勧めしないのでしょうか？
そもそも、エンドユーザーにお勧めすべき美容師さんは、
パーマに対してどんな印象を持っているのでしょう？
やはり、否定的なイメージを持っている美容師さんが多いんです。
第１の理由は、エンドユーザーと同じように、
髪の毛を傷めるとの印象が強くあります。
これがネックになっています。
さらに、第２の理由があります。
第１の理由が品質面への不安だとすると、
第２の理由は心理的なものです。
パーマをかけること自体に、抵抗があるのです。
簡単に言うと、美容師としての
プライド、腕の問題ととらえている面があります。
つまり、パーマをかけなくても、自分の腕、テクニックで、
パーマをかけたのと同じようなスタイリングはできる
という自信や自負心です。
カットやブロー、スタイリングで十分だということです。
それが美容師としてのスキルであり、ステータスであると・・・
まあ、そんなイメージが強いようです。
パーマに頼るなんて、プライドが許さない！
といった感じでしょうか？
美容院のオーナーさんは、違います。
もちろん、美容師さんが腕を磨いてくれるのは、
結構なことです。
そのスキルアップが売上げアップの前提になるからです。
それ以上に、売上げアップにつながる、
収益商品であるパーマを勧めてほしいという本音があります。
ここに美容院のオーナーさんとエンドユーザーにも勧めるべき
美容師さんのジレンマ、問題があるわけです。
この点をいかにして限界突破するか？
・・・前回からの続き・・・
・・・続く・・・
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