事前期待と事後満足の関係を見てみましょう。
同じような商品・サービスが溢れている中で、
事前期待と事後満足が同程度、
「やっぱりこのぐらいだったな、この程度だな」というレベルであれば、
わざわざ「じゃあ、あなたのところ」からは選びませんね。
そうじゃなしに、
事前期待を事後満足が大きく上回れば、
どうせだったら沢山ある中で、他ではなく
「あなたのところでお願いします」となります。
事前期待を事後満足がどこまで上回れるか?
事後満足を上げることがすごく大切です。
逆に、あってはならないことですが、
事後満足が事前期待より大きく下回る。
こんなのは話にならないですね。
商品サービスに対して、
一定のメリット、満足を期待していたら、
かなり低い。裏切られる。
こんなことがあれば、誰もそこを利用しません。
ですから、
感動とは、事前期待をいかに事後満足が上回るかどうか。
上回った幅が大きければ大きいほど感動になるということです。
じゃあ、ここからが大切なことです。
具体的にどうすれば、事後満足が事前期待を上回るのかです。
自社の商品・サービスとして、いろいろ扱っているはずです。
事後満足をいかに高めるか。
お客様にいかに感動してもらえるか、喜んでもらえるか。
日夜、必死に考えて、事業、商売に取り組まれているはずです。
まず、ここで考えて欲しいのです。
自社の商品・サービスの事後満足を上げる、
お客様に感動して頂くために何をすればいいのか、
何が重要なのか、そこを今から考えてみて下さい。
★実習:自社の商品・サービスの事後満足アップのために、
何をしますか?
何をすべきですか?