326:ＮＹ地下鉄の無賃乗車がなくなったワケ

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■326:ＮＹ地下鉄の無賃乗車がなくなったワケ■
●その場で捕まえまくる！●
・・・前回からの続き・・・
前回はニューヨーク地下鉄の落書きがなくなったワケについて紹介しました。
とにかく、毎日毎日、落書きを消しまくること・・・
それが解決策でした。
今回はニューヨーク地下鉄の無賃乗車がなくなった理由に関してです。
ご存知の方も多いと思いますが、
ニューヨークの地下鉄のチケット売り場はパチンコ屋の景品交換所のようになっています。
電話ボックスのようなところに、切符売りの女性が１人、入っていて、
お金を渡すと、トークンという、切符の代わりのコインくれます。
地下鉄はこの１コインで乗りほうだい。
２４時間走っていますので、一度入れば、あとは出るまで、どれだけ乗ろうが、ほったらかし。
改札口は、遊園地の入口のように、回転式のバーがついていて、
そのトークンというコインを勝手に入れて入ります。
しかも、無人。
簡単に飛びこえて乗ることができるので、無賃乗車する人が絶えないという状態でした。
そこで、専用のＰＯＬＩＣＥ　ＢＯＸ設置して、片っ端から捕まえることにしました。
その場で、その都度つかまえる。
見のがさない。
そうすると、無賃乗車もなくなったというわけです。
何事もその場で、妥協せず、すぐに対応する。
つまり、「即時主義」が決め手です。
・・・続く・・・
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