253:エレベーターのジレンマ？！

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■実録！コンサル社長の「売上げ限界突破法！」■060707その２５３
■253:エレベーターのジレンマ？！■
今日、祝！７月７日は特別な素晴しい日！
東京で出版関係の打合せと９月の大手企業全国支店研修の詰めをした後、
明日の千葉でのセミナーのため、木更津のアカデミアパークへ行ってきま～す！
●悩みぬいたビルのオーナーは・・・●
・・・前回からの続き・・・
新しいビルは、当時としては最新型のエレベーターを設置しています。
古いビルのエレベーターと比べると、かなり早い。
スピードに対する感覚は、相対的な面が強いため、
古いビルのエレベーターしか利用していない場合は、
比較のしようがないので、クレームは出ません。
ところが、隣りの早いエレベーターに乗ると、それと比べて遅いと感じる。
エレベーターに乗ってしまえば、わずかな時間で目的階まで行きます。
問題は、エレベーターに乗るまでの待ち時間です。
これが相対的に長く感じられるようになり、イライラして、クレームになったわけです。
ビルのオーナーは何とかしようと考え、建設会社に相談します。
エレベーターの改装をしたいと。
しかし、ビルの構造上、エレベーターだけを改造することはできないとの答え。
残る選択肢は、ビルの建て替えしかない。
でも、建て替え資金などありません。
エレベーターのクレーム処理のために、そんな莫大なコストはかけられない。
そのままにしておくと、テナントが流出する恐れがあり、ビル経営が成り立たなくなる。
ジレンマに陥り、悩みます。
エレベーターのジレンマです。
あなたなら、どうしますか？
悩みぬいたビルのオーナーは、ある心理学者に相談します。
エレベーターのジレンマをどう解決すればいいのか？
すると、心理学者は１つの解決策を示しました。
その解決策を実行したところ、見事、クレームが解消されました。
さて、「どんな方法だったのでしょうか？」
・・・続く・・・
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