205:心の２つの傾向性：心と経営シリーズその4

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■心と経営シリーズ！売上限界突破物法■060313その２０５
■205:心の２つの傾向性：心と経営シリーズその4■
今回からしばらくは、この前、開催した「心と経営セミナー」の内容を実録でお届けします。
行動を支配する心の傾向性を発見し、人を生かす洞察力を磨くのが目的です。
このシリーズ終了後、魔法のトークシリーズを再開します！
●他虐的・攻撃的傾向性と自虐的・防御的傾向性●
・・・前回からの続き・・・
傾向性は、大きく分けると２つあります。
１つは、他虐的・攻撃的傾向性といいます。
良い方に現れるとリーダーシップを発揮するとか、行動力に現れる。
悪い方に現れると、人を裁いたり、責めたりして現れる。
もう一つは、逆のパターンです。
自虐的・防御的傾向性があります。
良い方に現れると、調和的に働いたり、
縁の下の力持ち的働いたり、みんなを支える役割を果たします。
悪い方は、自分を変に守ってみたり、
自閉的になってみたりとか、自分を傷つける。
自分は失敗しないようにする。
大きくはこの２つです。
心理学的なこと、宗教的なことを含めて、一般的に言われていることです。
２つの傾向性がありますが、
どこからこういう傾向性が現れるかですね。
根本にあるのは、保身です。
自分を守ると書きます。
何から自分を守るのか。
なぜ、自分を守るのか。
多くの場合、それは傷つきたくないとか、
小さいときに傷つけられたり、傷ついて、
守るような心が働く。
守り方として、攻撃的な守り方と防御的な守り方がある。
どちらも根本は一緒です。
自分の傾向性を知りたければ、
相手が初対面のときに、何かあるときの自分の対応を冷静に見たらいいですね。
初めて会ったときに、ついつい相手をガツンと言わないと気がすまないとかね。
この場合は大体、攻撃的な守り方をする自虐的傾向性。
防衛的な保身は、自分の心をブロックする。
コミュニケーションを閉ざしていく。
人とかかわるときに典型的に出てしまう。
自虐的な人は、相手との関係にブロックしてしまう。
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