★憧れをもってしまうなら、君は一生勝てない
週刊アチーブメント通信 news@achievement.co.jpを転載します。
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先日行われたメキシコオープンで
世界ランク4位にまで登りつめたテニスの錦織圭選手。
(現在は、後退して世界ランク5位)
日本人最高位の世界ランク4位という
若きスタープレイヤーに日本中が湧き、
大きな期待感に包まれているなか、
その熱気はどこ吹く風、
世界ランク4位について聞かれた錦織選手の反応は
「悪いけどどうでもいい」というそっけないものでした。
しかし実は、
その答えの中に“目標達成のヒント”が詰まっていたのです。
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錦織選手が、
世界ランク4位と躍進した背景には、
コーチの存在がありました。
マイケル・チャン コーチ。
4大大会の最年少優勝記録保持者であり、
全盛期には世界ランク2位にまで登りつめた
トッププレイヤーでもあります。
そんなチャン コーチはある時、
世界ランク1位連続最長在位の記録を持ち、
史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声が高い
ロジャー・フェデラー選手を「憧れ」と言った錦織選手を
叱ったことがあります。
“君が試合に出るなら競っているどんな相手に対しても
そういう憧れの気持ちを持ってはならない。
なぜなら憧れをもってしまうなら、君は一生彼に勝てない”
チャンコーチが求めたのは、「基準を変える」こと。
世界一になるためには、
世界一にふさわしい自分になる必要がある。
つまり、
「世界一にふさわしい自分なら、
どんな考え方を持ち、どんな練習をするのかを
徹底的にイメージし行動すること」
を求めたのです。
そうしたチャン コーチの関わりのなかで、
世界一を見据え、日々取り組む錦織選手の口から出たのは、
「勝てない相手はもういない」という言葉。
自身も世界を相手に闘ってきた松岡修造氏が、
「完全にトッププレイヤーの考え方を持っている」と評した
錦織選手の目には、
世界ランク4位という成績は、
1位までの道中にしか映らなかったのかもしれません。
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今週の3/19に還暦の誕生日を迎える弊社代表の青木仁志。
30年前に、
「帝国ホテルで誕生日パーティーを
するのにふさわしい自分になる」と決めたそうです。
その日から30年間、
「ふさわしい自分」の状態を徹底的にイメージし、
小さな行動を積み上げてきたといいます。
そして、
ご縁をいただいた多くの皆様のご支援のおかげで、
その描いた光景が実現しようとしています。
改めて、この場を借りて感謝申し上げます。
目標達成のポイントは、
「目標達成するのにふさわしい自分を
徹底的にイメージし、行動を積み重ねる」こと。
目指すべきものが見つかったら、
それを手に入れるのにふさわしい自分なら
どんな考え方をし、日々どんな行動をしているのか。
そうした行動の積み重ねが、
更に一つ上のステージに連れていってくれるのかもしれません。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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