217:自分の本当に感情に気づく：心と経営シリーズその１５

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■心と経営シリーズ！売上限界突破物法■060406その２１７
■217:自分の本当に感情に気づく：心と経営シリーズその１５■
今回からしばらくは、この前、開催した「心と経営セミナー」の内容を実録でお届けします。
行動を支配する心の傾向性を発見し、人を生かす洞察力を磨くのが目的です。
このシリーズ終了後、魔法のトークシリーズを再開します！
●反省なくして、発展なし●
・・・前回からの続き・・・
弟に続いて、妹が生まれたＫ氏は
期待に応えるため、
「お兄ちゃん」として「よい子」を演じます。
これが、いいパターンに現れれば、
リーダーシップや独立心、自立心、行動力などになります。
経営者として、起業家としては、すごくいいパターンです。
その裏側は、人を裁く、責める、許せない。
経営者として、人を許せない。
経営者として人を生かせない。
裁く、責める、許せないのは、人に対してだけではありません。
自分に対しても、そうです。
そんな思い、感情、傾向性は、あなたにもありませんか？
もし、あるとすれば、その傾向性を作った原因があります。
ここ何回いかのブログで紹介したのはＫ氏の事例です。
「そこまで、自分のことは思い出せない・・・」
と思うのは当たり前です。
でも、誰もが、時間をかければできることです。
必ず、思い出せます。
思い出すときの、コツは、想像力や連想ゲームです。
どういうことかというと、
まず、小学生なら、小学生の自分を思い浮かべ、
例えば、遠足のとき、母親はどんな気持でお弁当を作ってくれたのか？とか、
初めて遊園地に連れて行ってくれたときは、どんなことがあっただろうか？とか、
とにかく、想像するんです。
普通なら、どんな気持だろうかと、考えます。
そして、出てきた思いを元に、連想ゲームのように、
どんどん発展させていきます。
そうすると、自分の本当に感情を思い出すことがあります。
思い出せたら、さらに、
なぜ、そんな思いを持ったのか、
そのとき、母や父はどういう思いだったのか、
それに対して自分はどう感じたのか、
・・・などなど、とにかく想像し、連想します。
続けていくと、本当に心のそこから
「ああ、そうだったのか」
「分かった」
という悟りにも似た思いが湧きます。
分かれば、その分、許せます。
安定感が出ます。
これを反省といいます。
反省なくして、発展なし。
見つめてみてください。
必ず、発見があります。
宝が見つかります。
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