号外：その１～３：まさか、そんなことありえない！
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■ありえないことが起きる！売上限界突破物語■051101その１～３
このブログでは、全国で売上げ限界突破を実践してきた当社アデイナスの具体的な考え方、ノウハウを紹介しています。
経営者ブログランキングに、新たに登録させて頂きました！
そこで、今回はこのブログの１回目から数回分、書いたものを再度掲載させていただきます。
まさに、目からウロコです！
！（＾＾）！このブログを本冊子にしました！（＾＾）！
コンサル先の事例や現在使用中の「社外秘」ノウハウやツールなど満載です。
■まさか、ありえない！■
私は一瞬、耳を疑いました。
雨の日に、１日最高６２台も洗車サービスを売る
ガソリンスタンドがあるというのですから。
実はこれ、当社アデイナスで、
販売面のコンサルティングをしている神戸のあるガソリンスタンドでの出来事です。
「雨の日に洗車を売る」という、
突拍子もないことを提案し、
そのための販促ツールも提供しました。
でも、まさか、そんなにたくさんの人が、
雨の日に、洗車をするなんて・・・。
だれが、雨の日に、わざわざスタンドで、
しかも、お金を払ってまで、洗車をしますか？！
普通なら「あり得ない！！」ことですよね。
それが現実に起きるんです。
ほんの少し、見方を変え、打ち手を変えるだけで。
このブログは、
そんな「あり得ない！！」ことをいかに起こすか？！がテーマです。
あり得ないことを起こし、限界突破する。
そのための具体的な考え方、見方、ノウハウ、ツールを詰め込んだブログです。
机上論ではありません。
１９９０年１０月以来、
全国７００ヵ所以上のクライアント拠点で、
実践し、成果を上げてきた、実証済みのノウハウです。
必ず奇跡が起きる・・・なんて、ことは、保証できません。
でも、必ず、変わります。
考え方や手法だけでなく、あなたの会社やあなた自身の何かが、
このブログを参考にして、実践することで、変わります。
今、この時点で、予言できることがあります。
今、このブログをあなたが感じている限界が、読み終えたあと、
そんなに限界だとは感じなくなる・・・と。
必ず、限界意識が変わります。
元気が出ます。やる気が起きます。
だから、行動が変わります。成果が変わります。
限界突破への道を歩んでいるあなたに出会えるのです。
●１０メートル先の１００万円
このブログのテーマは「限界突破」です。
「いかにして、限界を突破するか？」がテーマです。
限界には、大きく分けて３つの面があります。
「意識の限界」
「行動の限界」
「成果の限界」です。
これら３つの限界を突破するために必要な考え方と、
その方法について、具体的に述べていきたいと思います。
「あなたはどんなときに限界を感じますか？」
この点から考えてみたいと思います。
あなたが持久走にチャレンジするとします。
よーいドンで走り始めます。
一生懸命走ります。
５ｋｍ、１０ｋｍと何ｋｍ走れるか分かりませんが、
とにかく倒れるまで、それこそ「限界」まで走ります。
次第に、息が切れて、足が痛くなり、
もうこれ以上走れない状態になり、倒れこんだとします。
そのときです。
息が上がり、死にそうになったあなたの目の前に、
あなたの会社の社長がやってきて、
「さらに１ｋｍ走れ。でないと、クビだ！」と言われます。
あなたが社長なら、取り引き先の社長でも構いません。
とにかく、さらに走ることを強要されます。
クビになったり、取引停止になってはかなわないので、
足を引きずるようにして、何とかあと１ｋｍ走りました。
そこで、また、倒れてしまいます。
もう、これ以上、本当に走れません。
今度はたとえクビになっても、
取引停止になっても、構いません。
それこそ限界です。
そこに、私が現われて、
あなたの１０メートル先に１００万円の札束をポンと置きます。
「触ったら１００万円あげます」
といったら、どうしますか？
はってでも、取りに行きますよね。
１０メートル先ごとに、１００万円の札束をポンポン置いていきます。
どこまで、取りに行きますか？
そんなこと聞くまでもないですよね。
ここで改めて問います。
「限界とは何ですか？」
最初に、倒れこんだ時点で、
「もうこれ以上は走れない、限界だ」と言っていたはずです。
さらに、「１ｋｍ、よけいに走れ」と言われ、
「もうクビにでも何でもしてくれ」とさえ、言ってたはずです。
にもかかわらず、
１０メートル先に１００万円の札束を置かれたら、
限界などなかったように、嬉々として、取りに行く。
では、あの限界とは何だったんですか？
●あきらめたところが限界
限界とは何か？
この点を考えるに際して、３つのポイントがあります。
１点目は、「限界は誰が決めるのか？」
そして、「どんな基準で決めるのか？」ということです。
体力の限界や機械性能の限界など、
客観的な事実としての限界はあります。
でも、限界は誰が決めるかと言うと、
多くの場合は、自分が決めます。
しかも、勝手な基準で決めるんです。
つまり、「限界とは、自分が勝手に決める」ということです。
「あきらめたところが限界」です。
だからこそ、「あきらめるな」とうことです。
あきらめたところが、限界なんですね。
特に、人が直接かかわるような仕事に関しては、この通りです。
機械の性能や機能に関しても、同じです。
現時点でのスペック上の限界はあります。
ただ、あきらめずに開発や改善を続けることで、どんどん限界は突破されていきます。
人類の歴史は限界突破の連続です。
今から１００年前には、マラソンで３時間を切るのが限界でした。
今ではどうですか？
２時間を切ろうかいうところまできています。
１時間も記録は縮まりました。
人の能力面の限界突破だけではありません。
やはり、１００年前、初の大衆車、Ｔ型フォードが世に出ました。
そのときの最高速度が何ｋｍだったかは定かではありませんが、
時速３００ｋｍを超えるＦ‐１とは比べようもないのは事実です。
メカニカルな面も限界突破し続けています。
２点目は、限界を決めるのが自分であり、しかも勝手に決めるのであれば、
見方を変えると、「限界は突破できる」ということです。
そのキーワードが「１０メートル先の１００万円」です。
別に、１００万円でなくてもいいんです。
１００万円というお金が大切なのではなく、
１００万円で象徴した、
自分にとって大切な、チャレンジすべき理想や目標があるか、ということです。
たとえば、あなたがセールスマンだとして、見込み客を訪問するとします。
当たり前のように、何軒行っても断わられます。
５軒、１０軒、２０軒と何軒訪問してもうまく行かない。
「セールスは断られてから始まる」
「１００軒断られてようやく本物になる」
などと、先輩から教えられても、断られると、やる気もなくなります。
「俺には無理なのか、向いていないのか」とあきらめたくもなります。
ところが、さらに１０軒先まで行けば、
あなたの商品を心待ちしているお客様がいると分かっていれば、どうですか？
さっきまで落ち込んでいたのがウソのように明るい気持ちになって、すぐに行きますよね。
実際は、１０軒先にそんなお客様がいるかどうかは分かりません。
でも、大きな目標を持って頑張るセールスマンであれば、
１０軒先お客様がいることを信じて、努力し、創意工夫もしますが、
理想も目標もないセールスマンの場合は、簡単にあきらめてしまいます。
だから、限界突破していくためには、理想や目標が大切なのです。
●流されるカエル
３点目は、「流されるカエル」の話です。
あなたの目の前に、川の流れがあるとします。
その流れに逆らってカエルを泳がせます。
カエルは流されないように、一生懸命に泳ぎます。
カエルにも体力の限界があります。
限界までくると、力尽きて、流されます。
このカエルが最初、１００秒間、泳げたとします。
毎日、１００秒間、泳がせます。
これを１ヵ月続けます。
２ヵ月目は、９０秒だけ泳がせ、すくい上げます。
３ヵ月目は８０秒、４ヵ月目は７０秒と、毎月、１０秒ずつ、短くします。
最後の１ヵ月間は全く泳がせません。
そして１１ヵ月後、このカエルを再び、流されるまで、泳がせます。
今回は途中で助けません。
さて、このカエル、何秒、泳げるでしょうか？
実験していないから、本当のところは分かりません。
でも、最初に泳げた１００秒間は、もう泳げないだろうなということは分かります。
甘やかして、早め早めにすくい上げていくと、
最初にあった限界値、最高度の力さえ失われてしまうということです。
これが３点目のポイント、「甘やかしのワナに陥るな」です。
本来持っていた力も甘やかすことで、どんどん低下していく。
だから、「流されるカエルになるな」と言うのです。
結構、流されるんですね。
仕事の面など特にそうです。
たとえば、売上目標１０００万円で、何とか毎月、達成している部下がいるとします。
その部下に、「これからは売上目標８００万円でいいよ」「５００万円でいいよ」と、
低い目標を何ヵ月も与え続け、
実績も下がり続けたとします。
１年後、「もう１度、１０００万円を売ってくれ」と言っても
簡単には元のレベルに戻すことなどできません。
せっかく高かった実力も、甘やかすことで低下してしまうのです。
さらに怖いのは
リーダーが流されると、集団そのものが流さるということです。
・・・続きは、このブログのバックナンバーで・・・！
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