５６：昼食に行くとします。でも、後輩は・・・？！

■ありえないことが起きる！売上限界突破物語■050605その５６
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先週末は小倉と博多、三宮でした。小倉ではコンサル先のマネージャーら10人で、飲みました。歌も歌いまくったし・・・けど、飲みすぎですわ。
●５６：昼食に行くとします。でも、後輩は・・・？！●
前回も、「コーヒーカップ理論」の２つ目のパターンである「手替え品替え発想」についてでした。
今回は、実際に、手替え品変えをメタファーでお話しします。
●実は○○○・・・だけのこと●
・・・前回からの続き・・・
「手替え品替え発想」について、
具体的な例をあげてみましょう。
昼、食事に行くとします。
おなかが減ってきたので、
会社の隣りの机で仕事をしている後輩と一緒に行こうと思い、誘います。
そして、何を食べたいのか、聞くとしましょう。
後輩に向かって、言います。
「肉はどうだ？」
「カレーはどうだ？」
「うどんはどうだ？」
あれやこれやと聞くけれど、後輩はどれも「いらない」と言います。
「じゃあ、ラーメンは？」
「魚ならどう？」
思いつく限り、いろいろと聞いて見ますが、
全部「いらない」
・・・・と言う。
あなたは、「何と、好き嫌いの多い奴、イヤな奴だなあ」と思ったとします。
でも、よくよく聞いてみると、
「あまり、お腹が減ってない」とのこと。
そりゃあ、お腹が減ってなければ、何もいらないのは当たり前ですねよ。
要は、それだけのことです。
こんなことってないですか？
つまり、自分はお腹が減っているという立場でしか見ていない。
でも、相手は減っていない。
お昼を食べたいという、ニーズは後輩にはなかったということです。
自分の立場だけでものごとを考え、
手変え品変えやっていても、
相手の立場、ニーズは分からないことが多いということです。
・・・続く・・・
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